SAMURAI TOURISM

ABOUT
SAMURAI TOURISM

SAMURAI TOURISMとは、日本発祥の武道を地域文化とともに体験し武士道の精神・文化を体感するツーリズムです。
かつて武士(サムライ)がいた時代、武士だからこそ守るよう要求され、また教えられた道徳の掟として誕生した武士道。武士道は、語られず、書かれてもいない掟でありながら、それだけにいっそう武士たちの内面に刻み込まれ、強い行動規範として彼らを拘束し数十年、数百年におよぶ武士たちの生き方から自然に発達してきました。
そして武士たちは、「武道」の修練により心技体を鍛え、武士に必要な人格の完成を目指し、技術の向上だけでなく、道徳規範を学び礼儀作法の習得を行ってきました。
また武士は精神修養として「茶道」「華道」「禅」といった日本の伝統文化にも取り組んでいました。
SAMURAIツーリズムで武道ともに各地の武家文化の体験を通じて、日本各地の歴史・文化、日本人の精神を体感しましょう。

剣 道

KENDO

剣道

剣道は、剣の修練による人間形成の道。剣道を正しく真剣に学び、心身を錬磨して旺盛なる気力を養い剣道の特性を通じて礼節をとうとび信義を重んじて誠を尽くして常に自己の修養に努めることが剣道修練の心構えとなっています。勝負の場においても「礼節を尊ぶ」ことを重視し、対する相手の人格を尊重し、お互いを敬うことが必要です。「竹刀という剣」は相手に向ける剣であると同時に自分に向けられた剣でもあります。剣道の修練を通じて竹刀と心身の一体化を図ります。

居合道

IAIDO

居合道

居合道は、日本刀の操法に由来するものです。かつて武士は刀を所持しながらも刀を抜かないことが武士道の精神として重んじられていました。そのため居合道では、勝負を抜刀の一瞬にかける修業を行います。そして「修業の深さ」「礼儀」「技の正確さ」「心構え」を鍛錬する道となっています。

弓 道

KYUDO

弓道

弓道の目的は、自分と向かい合い、心を養い、常に平常心でいられる心を作ることです。そして弓道場では、お互いに親しみ、礼節を重んじることを大切にしています。正しい構え、正しい動作、自己の内面の人格的向上が一体となったとき、理想的な美しい弓が表現されるのです。完成された美しい形を目指して鍛錬する姿こそ日本の弓特有の美しさの世界といえます。